2022年7月22日金曜日

会山行 夏山縦走

日時:2022年7月15日(金)~18日(祝・月)、前夜発
山域:北アルプス 燕岳・餓鬼岳・唐沢岳
参加者:日野(車)・斎藤・岡本(記録)(3名)


7/14(木)JR桶川駅20:30=JR川越駅21:00=川際越インター21:20=姥捨サービスエリア23:25=安曇野インター23:52=中房温泉 第2駐車場24:58_就寝(車中)
7/15(金)起床6:00=第1駐車場8:30…中房温泉8:40_登山届提出…第一ベンチ(9:15/9:25)…第二ベンチ(9:50/9:55)…第三ベンチ(10:35/10:47)…富士見ベンチ(11:32/11:40)…合戦小屋(12:25/13:00)…14:40燕山荘着
7/16(土)燕山荘5:40…燕岳6:10…北燕岳分岐6:20…北燕岳6:25…北燕岳分岐(6:30/6:40)…東沢乗越(8:15/8:25)…東沢岳(9:15/9:35)…2508小ピーク…ケンズリ…サイト場13:55…餓鬼岳小屋13:58
7/17(日)餓鬼岳小屋5:45…餓鬼岳5:50…小ピーク…餓鬼のコブ2508(7:20/7:30)
…唐沢岳(9:45/10:05)…餓鬼のコブ12:20…展望台_大パノラマ(13:35/13:45)…餓鬼岳14:17…餓鬼岳小屋14:25
7/18(祝・月)餓鬼岳小屋5:45…ケンズリ…小ピーク…東沢乗越(10:30/10:35)
…沢(11:38/11:45)…沢渡渉4回…ブナ平13:15…吊橋…林道14:25…中房温泉14:30…第一駐車場14:45=安曇野インター=川越インター=JR川越駅=JR桶川駅

感想:
北アルプスの大々パノラマ。見えるあの山々にかつて登った記憶がよみがえります!そして可憐な花々。幸せな山行でした。マイナールートは大自然に戻りつつあり、キツかったですが。

 15日は燕山荘へ登るだけ。6時に起床し、前夜、少しでも静かな睡眠環境を求めて停めた第二駐車場から、トイレのある第一駐車場へ移動。天気予報で雨具を着て雨の中歩くのを避けようとするが、予報はめまぐるしく変わり、結局、雨具装着で8:30出発。第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチ(どこから富士山が見えるのだろう?)で休み、さらに合戦小屋で長めの休憩。燕山荘着。受付中の日野さんが「ワクチン接種3回目の証明ある?」といきなり聞く。確かスマホで写真撮影した筈。なんとこれで宿泊費1人あたり5,000円割引、プラス、クーポン券2,000円分をゲット。雨もやみ、パノラマを楽しみ、早速クーポンで生ビールをいただく。贅沢な山小屋ライフ。


 
 16日。餓鬼岳小屋へ向かう。まず燕岳へ。昨日は天候が悪く小屋三昧だったため、今年初の燕岳。名物イルカ岩、メガネ岩を見る。燕岳から北燕岳へ。昨日、合戦尾根を一緒にえっちら登った男女が先にいる(後で親子と判明)。彼らはテント泊で餓鬼へ向かうとのこと、追越して行く(私たちが速い訳ではない)。北燕岳を過ぎると、道が荒れてくる。東沢乗越から東沢岳の登りは、樹林帯の滑るルート。掴みどころが少なく、苦慮する。道をふさぐ樹々の枝。気付けば、先を行く日野さんがポキポキ剪定しながら歩いている。登り切れば岩場で眺めは最高!だが、また樹林帯へ。ケンズリと言われる箇所でハシゴ登場。最初のハシゴ以外、すべて木製!眺めは最高だが堪能する余裕は無い。サイト場を過ぎてやっと小屋着。雨も降ってきたことだし缶ビールで乾杯。結構冷える。夕食後のストーブで暖まりました!また同宿の29歳青年の歩きっぷりの速いこと!山への想いの純粋なこと!感心しました。彼は翌朝4時に燕~常念小屋へ向けて出発(我々の大名登山とはえらい違い。。。。)。



 17日。唐沢岳往復の日。中房温泉から一緒の親子は餓鬼岳まで行って下山すると言う。私たちも出発。餓鬼岳まで5分。途中から、斎藤さんと岡本2人で唐沢岳を目指す。餓鬼のコブを過ぎて樹林帯を抜けると、岩場のザレを下り、巻いて、最後に半端ない直登!やっと山頂。西から北側は雲が湧いて見えないが、南側は何とか雲から見える。槍ヶ岳が見える。戻る途中、30代くらいの軽装女性が唐沢岳に向かうのに出会う。朝、白沢三股から登ってきたそう。日野さんと合流して休んでいると、女性が唐沢岳から戻ってきた。「雨が降りそうだから早めに下らないと」と。はやっ!この女性以外、誰とも会わず。私たち50代のんびり3人組は餓鬼岳前の展望台でパノラマを楽しむ。小屋に戻り、外のベンチで缶ビールで乾杯していると雨が降ってきた。



 18日。餓鬼岳小屋から東沢乗越まで戻る。一昨日の剪定で若干歩きやすくなった道を行く。東沢乗越から中房温泉に下りる。餓鬼小屋ご主人から、今年まだ誰も下りていないのではないか、と言われたが、踏み跡は何とかあるが、道は良くない。沢に出て、沢を4回渡渉し、沢沿いをトラバースしながら、下る。長~い下りだった。吊橋を渡り、やっと中房温泉へ。日本秘湯を守る会の看板を掲げた宿のご主人が、「よく下ってきたね。このルートは推奨していないんだ。え?踏み跡?それは熊じゃないかな。出るんだよ。」と。え???出会わないで本当に良かった。



 行きたかった燕岳~餓鬼岳コース。ゆったり計画で組んでいただき、楽しめました。花々もたくさん咲き誇っていて、目を楽しませてくれました。日野さん、斎藤さん、お世話になりました。


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